突然ですが、目にちょっとした不快感や、気になる症状はありませんか?
日頃いそがしくしている方は、「ちょっと疲れているだけ」「少し目を使いすぎたかな…」と思って、目に多少の違和感を覚えても、そのままにしてしまっている方が少なくありません。
でもそれ、もしかしたら、立派な“病気”かもしれないのです…!!
その症状「ドライアイ」かも!?チェックしてみよう!
下記のような症状を感じたこと、ありませんか?
□ 目が乾いた感じがする
□ なんとなく目に不快感がある
□ 目が疲れやすい
□ 目が重たい感じがする
□ 目が赤くなりやすい
□ 目が痛い
□ めやにが出る
□ 目がゴロゴロする
□ 光をまぶしく感じやすい
このリストで、5つ以上チェックがついた方は、「ドライアイ」の可能性が高いです!
「ドライアイ」って何?
ドライアイとは、涙の量が減ったり、質が変化してバランスが崩れ、目の表面に涙が均等に行き渡らなくなる、目の病気です。
ドライアイは、加齢、コンタクトレンズの装用、パソコンやスマホを多用する生活環境などによって引き起こされます。
これを放置してしまうと、視力の低下や痛みが生じ、角膜を傷つけてしまったり、花粉症などほかの病気との合併症の原因にもなります。
5つチェックがつかなかった方も、少しでも気になることがあれば、早めに眼科医に相談することをおすすめします。
「ドライアイ」予防に!目薬の上手なさし方
最初に、石鹸でよく手を洗いましょう。
① 下まぶたを軽く引いて、目薬を目の中に確実に入れます。
② 目薬が涙点(るいてん)から流れ出ていかないように、しばらくまぶたを閉じるか、軽く目頭を抑えます。
③ 目の周りにあふれた目薬は、清潔なガーゼやティッシュなどで拭き取ります。
「大したことないし…」「いそがしいし…」とついつい後回しになってしまいがちな、自身の目のケア。
慢性的な不快症状は、QOL(quality of life)を下げてしまうことにもなりかねません。
ぜひこの機会に、ご自身の目を労る時間を作ってみてはいかがでしょうか。