医療・健康

ママこそ危険!?「骨ケア」を始めるべき理由と対策

女性は、男性に比べてホルモンの影響で骨が弱くなる傾向があり、特に、妊娠・出産・授乳を経験したママ世代は注意が必要です。

実際にどんな対策をしていけば良いのか、対馬ルリ子先生にお聞きしました。

ママは骨がもろくなりやすい?

男性に比べて、女性は閉経後に骨密度がグンと現象する傾向にあります。

ママこそ骨ケア01

なかでも無理なダイエットで無月経になったことのある女性や、妊娠・出産・授乳を経験した女性は、将来、骨折や寝たきりなどのトラブルに注意が必要です。

そこで大切になってくるのが、「骨ケア」になります。

骨ケアとは?

先生:骨を構成するミネラル(カルシウム、リン、マグネシウムなど)とコラーゲンを意識した食生活を心がけることです。

骨ケアの最新情報

最近の研究で、骨粗鬆症予防には骨密度だけでなく骨の質(骨質)が重要であるとわかってきました。

その骨質に関わるのが、骨を構成するミネラル分(カルシウム、リン、マグネシウムなど)とコラーゲンです。

これらを意識した食生活で、強い骨をキープしましょう!

骨ケア

ミネラル+コラーゲン=強い骨

いつから骨ケアを始めれば良いの?

対馬先生
対馬先生
20~30代から骨ケアを始めると良いです。

産後は、女性ホルモンが低下して骨が弱くなり、母乳に栄養が奪われる授乳中は、特に骨折に注意が必要です。

対馬先生
対馬先生
また、40~50代のかたは骨密度の減少を抑えましょう!

将来の骨粗鬆症を防ぐためにも、骨ケアに努めて、閉経後の骨密度減少を最小限に抑えることが大切です。

若いうちからの骨ケアが将来の健康を左右する!

ミネラルとコラーゲンを十分にとって適度な運動をすることで、強い骨をキープし、いつまでも健康な人生を送りましょう!

今から骨ケアを始めよう!