お医者さんを取材していると、子どもの医療に関しては特に親の“患者力”が必要だと感じされられることがよくあります。
今回は“患者力”の基本「よい病院の見極め方」ついて、消化器科のスペシャリストとして知られる河野信博先生と親子三代続く老舗眼科の前院長・芙美子先生のご夫妻にお話を伺いました。
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待ち時間0分、30分診療を!患者さん重視の消化器科のスペシャリスト(ドクター河野クリニック)|ゲンキのモトのお医者さん
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Q. よい病院の見極め方を教えてください!
A. 医師・看護師が尊重し合い、いいチームワークを作れているのが理想的なクリニックの姿です。
院内に入ったら、全体に流れる空気をチェックしてください。
内装や清潔さといった目に見える部分だけでなく、看護師とのやりとりにも注目しましょう。
また、診察中は、電子カルテだけでなく、こちらの目を見て話を聞こうとしてくれる先生かどうか。医者と患者といっても人と人。まず、きちんと話ができるかどうかが大切です。
そして、診療科目以外の症状について、近隣の先生を紹介してくれるかもポイントです。すっと紹介先の名前が出てくれば、その土地でしっかりとネットワークを築いている証拠です。
また、年に2~3回は学会のための臨時休診があるかどうか。「急に休診されると困る!」と思っている方もいるかもしれませんが、学会に行っているということは常に最新の情報をキャッチアップしようとしている熱心な先生というわけです。
これらのポイントをクリアした医師であれば、安心してお子さんのことを相談できますね。
- 目を見てきちんと患者さんの話を聞いてくれる(どの診療科目でも)
- 違う診療科目の先生と連携している
- こまめに勉強会に参加して最新医療を学んでいる
「ゲンキのモトpresents 知って役に立つ!キッズ&ママのメディカルラボ」(「月刊リトル・ママ」2018年1月号)より転載
https://tokyo.l-ma.jp/pdf/magazine/201801.pdf