睡眠環境を見直して夜泣きを改善!!
赤ちゃんの夜泣きが連日続くと、ママもパパもグッタリしてしまいますよね。
そこで、小児睡眠ついて詳しい森田先生に、対策のコツを伺いました。
教えてくれたのは!
小児睡眠コンサルタント
森田麻里子先生
昭和大学病院附属東病院
睡眠医療センター非常勤講師
寝つきやすいお部屋づくり
赤ちゃんが寝つきやすい部屋のポイントは5つです。
- 遮光カーテンを使用しましょう
- 室温は、冬は19℃、夏は26℃を目安に
- 常夜灯はつけず、夜寝るときは真っ暗に
- 生後3ヶ月からはお昼寝も暗い部屋で
- ホワイトノイズ(※)を流す
※換気扇やTVの砂嵐のような「ゴー」「ザー」という単調な雑音のこと。
夜の授乳も、薄暗い中で行うのがおすすめです!
夜泣きが減るルーティーン
規則正しい生活を送ることで、自然と赤ちゃんも寝つきやすくなります。
- 朝6〜7時にカーテンを開けて起こす
朝決まった時間に日光を浴びさせることで、体内時計が整い、夜に自然と眠くなるリズムが身につきます。
- 19時にぬるめのお風呂に入る
38〜40℃のお湯につかりましょう。入浴後、体温が下がってくると、眠気を感じるようになります。
- 20時にお布団へ入る
赤ちゃんが起きているうちにお布団に入れます。子守唄を歌ってそっと離れ、寝付くまで様子を見ましょう。
まとめ
赤ちゃんが夜まとまった時間に寝るには、早起きと日中の過ごし方が重要です。
お天気の良い午前中は、お散歩や外遊びをしましょう。