ゴールデンウィークの予定はお決まりですか?
家族揃って車でお出かけ♪なんて方も多いですよね。でも心配なのが、子どもの車酔い!
今回は、車酔い対策について、いけもと耳鼻咽喉科クリニック 院長の池本佳司先生にお聞きしました。
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Q. 車酔いの相談は何科に行けばいい?
A.ズバリ、耳鼻咽喉科が正解です!
車酔いは、耳の中の三半規管という平衡感覚を司る器官と関係があります。3才以降になると、車酔いを訴える子も出てくるでしょう。毎回辛く、遠足や旅行を楽しめるか心配なのであれば耳鼻咽喉科を受診してください。酔い止めのお薬を処方できます。
Q.酔い止め薬を飲むベストタイミングは?
A.車に乗る30分前に飲みましょう!
酔い止めの薬は、気持ち悪さや嘔吐を抑える抗ヒスタミン薬が中心です。人によって眠くなる副作用があるため、飲むタイミングを間違えると「目的地に着いたのに寝ている!?」といった事態にも。車に乗る30分前に飲めば、乗車時間と眠くなる時間がだいたい重なるので効果的です。
車酔い対策5つのポイント!
①前日はしっかり寝て体調を整える
「明日の遠足が楽しみで眠れない!」が最大のリスクです。睡眠が一番の予防法と心得て!
②空腹や満腹の状態で車に乗らない
乗車直前の食事は腹八分に。車中でお腹が空いたときのために軽いおやつを用意するのもGOOD!
③車中で読書、ゲーム、携帯電話いじりをしない
揺れる中で細かい字を追うと気持ち悪くなります。車外の遠くの風景を見て過ごしましょう。
④窓を開けて換気をする
車内のこもった匂いは気持ちが悪くなる一因です。風に当たると気分も良くなるので換気はオススメ!
⑤日頃からバランス感覚を鍛える
振動の体感と視覚のズレが車酔いの原因です。ブランコやシーソー遊びで日頃から訓練を!
対策を万全にして、皆さん楽しい連休を過ごしてくださいね☆