30歳以上の女性3人に1人、出産経験者の約40%が悩むとされる“尿もれ“!!
そんな苦々しい思いを密かに抱える女性は、意外にも多いのです!!
そこで、ゲンキのモト読者モニターさんと、女性泌尿器科クリニックの先生とによる、尿もれ&女性のセカンドステージについてのざっくばらんな座談会を開催!
いくつになっても生き生きとした人生は楽しめる♪将来の不安が払拭される座談会レポートです。
全4回の連載記事の、第三回目をご紹介します。
<講師の先生と読者モニターさん>
<講師の先生>下段(中央)女性医療クリニックLUNAグループ理事長 関口由紀先生、(左)同クリニックネクストステージ院長 中村綾子先生、(右)同クリニック理学療法士 笹岡愛加先生
<読者モニターさん>上段左端より:岩本翔子さん(57歳)、高橋有加さん(50歳)、猪井操子さん(40歳)
外出中の尿もれハプニング対策
電車に乗ってから急にもよおして、途中下車してトイレに駆け込んでも、もし混んでいたら…
大人としておもらし状態はちょっとって思いますよね。
ママ友に話したら、『私もあるあるー』と。意外と皆そうなんだ、と驚きました。
尿もれパットには抵抗があって、そのときは生理用ナプキンで代用しましたが。
外出中に心配であれば、尿もれパットを使ってもよいと思いますよ。
2〜3時間ほど経って細菌が増えると臭いがします。
なので、それまでに着替えができさえすれば、そんなに心配しなくても大丈夫です。
私自身が高齢出産だったので、仕方ないかなと諦めがつく部分もありましたが、若いママだとしたら、もっとショックだったでしょうね。
はじめは14cmの小さめの尿もれパットを使っていましたが、思った以上の量が出て不安になり、17cmにサイズアップしました。
最初の小さいのを使いながら、骨盤底筋トレーニングを頑張るのが正解です。
TPOを考えて尿もれパットは活用しつつも、すべての女性に素敵なパンティをパットなしで履くことを諦めないで欲しいです!!
●外出中の尿もれが不安なときはパットを活用!
●在宅時は皮膚かぶれのリスクを減らすためパットなしで!
●尿もれパットに甘んじず、骨盤底筋トレーニングで尿もれしないカラダ作りを!
骨盤底筋トレーニングは尿もれ改善に効果絶大!!
▲理学療法士の笹岡先生に、正しく骨盤底筋トレーニングが行われているかチェックしてもらいました。
骨盤底筋群を収縮するときは、お腹が引き締まるように息を吐きながら行う方がより収縮して、骨盤底が持ち上がります。
骨盤底筋トレーニングは、人に気づかれないで行えたら正しくできている証拠。
人が見て何かやっているなと気づかれるのは、余計な筋肉に力が入っている証拠なんです。
手術を受けるくらい重症な方は10人中1〜2人ほど。
骨盤底筋トレーニングは、副作用がないのも良いところですね。
ただ、正しくできているかチェックしてみると、きちんとできているのは全体の半分ほどなんです。
まとめ
産後の尿もれに悩む女性のリアルな声、共感した人も多いのではないでしょうか?
骨盤底筋トレーニングを正しく行えば、尿もれを改善することが可能です!
トレーニングは副作用なしで始められるので、ぜひ時間を見つけて行ってみてくださいね。
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