伊達友美式！簡単ファスティングダイエット

皆さん、ファスティングって言葉を聞いたことありますか？
私の周りで…最近よく聞くキーワード。
興味もあるし、やってみたい気持ちもあったけどなんだか難しそうだしなぁって思ってました

ところが先日「一般社団法人日本歯科TC協会」「一般社団法人日本アンチエイジングダイエット協会」共催のファスティングアドバイザー養成講座を受ける機会があり、「食生活を改善する」ためのファスティングを勉強してきました。

教えてくれたのは！

佐野正行先生
「（株）メディカル　アンド　ナレッジ　カンパニー」代表
「ナチュラルクリニック代々木」医師
「サンフィールドクリニック」医師
「川湯の森病院」副院長
「漢方養生学研究会」会長

伊達友美先生
管理栄養士
「日本抗加齢医学会」認定指導士
「日本アンチエイジングダイエット協会」理事
「日本アンチエイジング歯科学会」理事

ファスティングって何？

医師で医療相談が専門の佐野正行先生から「ファスティングの必要性」、管理栄養士の伊達友美先生からは「気軽にできるファスティング方法」をお聞きしてきました！今回は、その講座のポイントの一部をご紹介したいと思います。

実は、お医者様と管理栄養士さんが、同じテーマで、１日で講座を開催するなんて、なかなかないことなんです。「メディカル」でも、「食」の立場からでも、注目されているファスティング。伊達先生のお話では、本格的ないわゆる「断食」は、医師や専門家の指導の下で、しっかり時間を作って実践する治療とのこと。私たちにお勧めなのは、「食生活を改善するため」の負担のないファスティング（プチ断食）だそうです。これなら、私達ママでも実践できそうですよね。この３つが素肌をイキイキと綺麗に保ちます。また、色素沈着のない、毛穴が目立ちにくい素肌はより明るくキレイな美肌となります。

ファスティングはなんで必要？

実は、現代人の老化の原因として以下のような項目が挙げられます。

現代人のこのような生活環境は、体が「酸化しやすい」状態になり、老化のスピードを早めるとても大きな原因の一つです。アンチエイジングのためには、体を一度デトックス出来る「ファスティング」がとても有効とのことでした。

どんな効果があるの？

家族を守るママたちは、とにかく病気になってはいられませんよね。家族の為にも、元気でいることが大事。佐野先生のお話では、ファスティングすることによって、細胞が元気になり、免疫力が高まるとのこと。ファスティングって、実はママたちに一番必要なのかもしれません。

簡単なタイプ別ファスティング方法

気軽にできるファスティングプログラム（プチ断食）は、それぞれの体質などにあった「タイプ別」に行うことが重要です。

★ 冷えやすい・むくみがあるような
「冷え性タイプ」

★ 汗をかきやすく、暑がり・大食い肉食な
「熱性タイプ」

★ 汗をかかない・お腹を壊しやすい
「草食男子タイプ」

※「伊達式オリジナルプログラム」より

身体のタイプ別でチョイスしていくきめ細かい、ファスティング方法「４８時間」固形物を摂らないことで、細胞の大掃除ができるそうです！ママに、一番多そうな「冷え性タイプ」をご紹介すると…ファスティング前の日に夕飯を摂ってから、２日間5食フルーツを食事代わりにします。その間、飲み物を欠かさないようにすること。そして、2日目の夕飯に「肉メインの献立」で、ファスティング終了です。このファスティング、身近にあるもので始められるのも、魅力ですよね。

食事は「三大栄養素」を意識して摂っていくことがとっても大事です！

〈三大栄養素〉

★たんぱく質

★脂質

★糖質

深呼吸で、胃や腸をほぐす習慣をつけると、ファスティングの効果が継続していくそうですよ。

まとめ

ファスティング方法を、ご紹介しましたが、もちろん自己流で長く行ったりするのは危険です。タイプによって、やり方も異なるため、自分にぴったりな方法は、やはり専門家からきちんと話を聞いてから実践する方が安心です。私のように、協会の認定を受けた「ファスティングアドバイザー」に是非ご相談を。

デトックスに良い季節は、冬からだんだん夏の体に準備していく「春」と、夏から、冬の体に変わっていく「秋」がベストシーズンと言われています。この時期にファスティングできると、身体が整いやすいそうですよ。