このコラムでは、ツンデレな10歳男子と、世渡り上手な6歳男子を育てる、ゲンキのモト・やえ編集スタッフによる「子どもが喜ぶお弁当レシピ」をご紹介! ワーママならではの時短簡単でもおいしい、工夫満載のレシピです。
今回ご紹介するのは、梅雨のジメジメした気分を吹き飛ばしてくれるような、華やかなお弁当。いつものお弁当にちょい足しするだけで、いろどり豊かな楽しさを演出してくれるぶぶあられと五色ゴマを使って、紫陽花の花のような楽しいランチを作ってみました。
今日の主役:五色の花咲くブロッコリー
- ブロッコリーを小房に分ける。軸は皮をむいてスティック状にカットする。
- 小鍋に水を入れ、沸騰したらスライスしたニンニクと多めの塩を入れる。
- 鍋にブロッコリーを入れ、中火でゆでる。
- ゆで上がったらお湯をよく切って、粗熱を取る。
- 弁当箱に房が紫陽花の花のように見えるよう、立体的に盛り付ける。その上に、五色あられをバランスよく飾り付ける。
編集スタッフやえ
塩でするだけでも十分おいしいブロッコリーですが、下ゆでの際にニンニクを入れるだけでうまみUP!
おかず:あっさり! 焼かない肉巻き
- 豚バラを広げて塩コショウを振っておく。
- 肉の端に「今日の主役」を作るときに下ゆでしたブロッコリーの軸を置き、くるくると巻き上げる。
- シリコンスチーマーなどに巻き終わりを下にして並べる。
- ふたをしたスチーマーを電子レンジに入れ、600Wで3分ほど加熱する。ふたを開けずに余熱でしばらく蒸らす。
- レモン汁をかけ、粗熱が取れるまで置いておく。
- 断面がきれいに見えるように斜めにカットしたら、お弁当箱に詰めて、五色ゴマを振っていろどりよく仕上げる。
編集スタッフやえ
焼いて甘辛いタレで仕上げることの多い肉巻きですが、たまにはあっさり味はいかがでしょう? ほぼコンロを使わないので、時短にもなりますよ。
主食:枝豆鮭フレークごはん
- 温かいご飯に鮭フレークと白ゴマを混ぜ込む。
- 粗熱が取れたら弁当箱に詰め、冷凍枝豆をちりばめる。
編集スタッフやえ
枝豆は冷凍のまま使ってOK! お昼に食べるころにはちょうどよく溶けていますよ。ほとんど手間なしなのに、高たんぱくで栄養満点の枝豆鮭フレークごはん。お好みで大葉の千切りを混ぜ込むと大人の味に。
あまり手をかけずにお弁当を華やかにいろどってくれるのが、五色あられや五色ゴマ。時間のあるときは、一粒一粒色を選んでドット絵のような凝ったキャラ弁を作るのにも役立ちます。毎日お弁当を作るなら、ぜひ常備しておきたい食材です。