イメージコンサルタント一色由美子さんに聞く美のプロが実践する「美肌の作り方」

発行部数3万部を突破した「ニューヨーク・ミリオネアの教え〜幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金をつかう」の著者である、イメージコンサルタントの一色由美子さんと共に、世のママ達にぜひ実践してもらいたい美肌ケアについて語り合いました!
上写真：一色由美子さん（中央）、上條直美さん（右）、編集部仲鉢（左）

一色由美子さん
Y Style New York & Tokyo代表イメージコンサルタント。
FIT（ニューヨーク州立ファッション工科大学）にてイメージコンサルタントを学び、インターン後、NYにて独立。
2011年帰国し、2012年に東京で起業。4年間でのべ1000人以上のコンサルティングを行う。
日本アンチエイジング・ダイエット協会理事長。1児の母。
ブログ：https://ameblo.jp/ystylenewyork-tokyo/

上條直美さん
上條直美さんFITのイメージコンサルタントコース修了後、Y Style New York & Tokyoで一色由美子に師事。イメージコンサルティングSalon de Beleza代表。2児の母。
ブログ：https://ameblo.jp/beleza2017/

仲鉢友美
ゲンキのモト編集室副編集長。ダイエット企画の取材を通じ栄養学や美容に興味を持ち、自身のアレルギー体質の改善のためにも勉強を始め、日本アンチエイジング・ダイエット協会の認定トレーナーの資格を取得。1児の母。

顔色が悪いと、似合う色が合わなくなる!?
一色さんのメイク道具とスキンケアアイテム

仲鉢「ここ最近、パーソナルカラー診断の人気に火がついてますよね」

一色さん「そうですね。似合う色や、顔色が映える色を知っておくと、ご自分の魅力を最大限に活かすことができますから。皆さんが、ご自身に似合う色に興味を持ってくださるのは、とても嬉しいですね」

上條直美さん「ただ反面、自己診断ではよく分からない、とおっしゃる方も多いですよね。その時々の顔色で、カラーが変わってしまう方もいらっしゃいますし」

一色さん「そこがカラー診断の難しいところです。特に最近は、貧血で顔色が悪く、カラーが定まらない女性のなんと多いこと！若い子の貧血ももちろん問題なのですが、妊娠・出産で貧血気味になっている女性も多く、出産前後で似合う色が変わってしまう方もいるほどです」

仲鉢「貧血の女性ってそんなに多いのですね!?」

一色さん「日本では、女性の約7割が貧血と言われています」

上條さん「実は私も貧血体質なんです。だから血色の良いときはウインターの色を身につけても似合うのですが、貧血気味のときは全然ダメ。カラー診断の結果は、ウインター寄りのサマーでした」

一色さん「スプリングの方は、血色がもともと良い方が多いから色のブレは少ないのですが、サマーの方は貧血になると特にブレやすい傾向にあります。ほかにも、お顔にアトピー性皮膚炎が出ている方のカラー診断もなかなか難しくて。例えばオータムの方でもサマーを入れた方がお肌が綺麗に見えることもあるんです」

上條さん「なかなか奥が深いのがパーソナルカラー診断。ご自分のカラーが分からないときは、プロにお願いするのもひとつですね」

冬の肌は、オイルとラクトフェリンで乾燥対策

一色由美子さん（中央）、上條直美さん（右）、編集部仲鉢（左）

仲鉢「ところで、イメージコンサルタントをされているだけあって、お二人とも、お肌が透き通るように綺麗ですよね。なにか特別なケアをされているのでしょうか？」

上條さん「特別と言うほどのことでもないのですが、あえて言うなら、保湿に気を遣っているくらいでしょうか。毎日の丁寧なケアの積み重ねを大切にしています」

一色さん「そう！それが大事。ちょうど今のような乾燥の季節には、ブースターとしてオイルを追加するのもオススメですよ」

仲鉢「ブースターにオイルですか？化粧水の前に、オイルを付けるということですか？」

一色さん「“ブースター”とは、そのあとに付ける保湿アイテムの浸透と効果を高めることが目的なので、もちろん“化粧水の前に“です。ちなみに、私の冬のスキンケアの定番は、オイル、ラクトフェリン化粧水、ラクトフェリンジェルの３ステップ。ラクトフェリン配合の化粧水と美容ジェルは、肌の内側から細胞に働きかけて、潤いとハリツヤをアップさせてくれる成分なので、季節問わず私のスキンケアには欠かせないアイテムです。著書でもお話していますが、お肌をもっとも美しく魅せるのは、実は肌の白さよりもツヤ感です。オイルとラクトフェリンで保湿を徹底的に行うことで、冬でもツヤのある肌を演出することができるんですよ♪」

仲鉢「やはり美肌には、保湿は欠かせないものなのですね！保湿ケア、私も頑張りたいと思います!!」